東濃・渡合温泉 (2) (2013/06/20)。

▼ 付知峡から渡合温泉へ。

付知峡分岐との三叉路まで戻る。三叉路には渡合温泉の看板があります。ここから 9.2kmとのことですが、ここから宿まではノンストップでも 30分以上かかると思います。未舗装路部分もあることを知ってはいましたが、思いの他、時間がかかります。

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林道ということもあって、制限速度は 20kmです。

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▼ 高樽の滝。

行程の 70%くらいの地点、道路右サイドに高樽の滝があります。落差の大きな滝で、今回は雨天のため水量も多く、迫力がありました。9年前にこの旅館を利用したときには宿の主人の送迎があり、その際にこの滝にも立ち寄りましたが、今回は、当時には無かったかもしれない遊歩道を降りて、滝を下から見上げることもできました。

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▼ 崩落場所。

9年前にこの旅館を利用したときには、途中の林道が崩落通行止めのため、宿の主人の送迎 + 崩落区間は対岸を徒歩連絡でこの宿を利用しました。数年間の通行止めののち、数年前には通行止めが解除されていました。

どうやってあの土砂を取り除いたのか疑問に思っていましたが、何と、土砂を取り除くのではなく、対岸に橋をかけて道路を作ってしまう、という方法で対処されていました。そりゃ、復旧工事に時間もかかるわーな。崩落現場はそのまま残されています、右側の土砂崩れは…無理だよね。なお、このバイパス区間はコンクリート舗装がされており、快適。

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▼ 渡合温泉入口。

林道を登りに登って、谷あいにも関わらず標高 800メートルを超えて、分岐を左折するといよいよ渡合温泉の駐車場まであとわずか。そして、駐車場にクルマを停めて、最後、階段を登って温泉旅館入口に到着となりました。時刻は 16:30。ちょうど良い時間になりました。

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入口はこじんまりしていますが、建物自体はそこそこの面積のある温泉旅館。9年ぶりのランプの宿への到着です。