1ヶ月に1往復だけ運行される路線バスに乗ってきた、谷汲山(2014/10)。
この春(2015年4~5月)も土休日用岐阜バス一日乗車券が発売されたようで、昨秋にこの一日乗車券を利用して谷汲山を利用した時のことを記述します。
▼ 一日乗車券。
▼ 岐阜~谷汲山路線バス。
10年前からその存在を知っていたけれど、運行本数は「月に1本」という、事実上の臨時バスのような路線バス。そして、10月18日が偶然、平日ではないということで使える、ということで、長い間の夢を叶えて今日乗車したのでした。
この特記「◎」印を見落とすとえらいこっちゃですw。
▼ バス。
極めてレアなバスということで、次発のバスの運転手が間違えてプラットフォームに到着したハプニングがあったり。また、乗客の中には 1日乗車券の存在を知らず、通常運賃(片道 940円、往復だと 1,880円にもなります)で乗るつもりだった乗客もちらほらいて、1日乗車券情報(つまり往復 500円)に乗客側もばたばたしました。
LEDでなかなか上手く撮影できなかった。「C49」は 18日にしか見ることができない。名鉄岐阜からの乗客は、30名くらいだったかな、途中区間でさらなる乗客があり、席が埋まるほどでした。知っている人は知っている、そんな路線バスだったのだなあ。「なぜ路線が残っているのか」、10年越しの疑問は、「そこに需要があったから」でした。単に、免許維持の路線かなと思っていたので、予想は嬉しいほうに外れたことになります。
▼ 谷汲山。
▼ 旧名鉄谷汲駅。
廃線当時そのままやーなあ。いいね。
▼ 復路。
復路のバスも 1本だけ。これが終バスなので少し時間に焦ります。もちろん、近鉄→樽見鉄道→JRを経由すれば岐阜に戻れます。
復路は立席でした。まあ、観光だし、運転手からの沿線風景を楽しみました。
▼ 岐阜到着。
なかなか路線バスの旅も面白いなあと思いました。