35歳記念旅、名古屋・尾張旭(2013/02/04)。
もうこの年になると誕生日って嬉しくないよね、ってことで、29歳から語呂合わせで誕生日を祝うことにしました。今のところこんな感じです。
- 29歳→にく→焼肉
- 30歳→みそじ→きそじ→木曽路のしゃぶしゃぶ
- 31歳→サーティワンのアイスクリームケーキ
- 32歳→山本屋の味噌煮込みうどん(3そ2こみ)
- 33歳→京都の三十三間堂に訪問
- 34歳→コメダ珈琲のミニシロノワール(3に4ろのわーる)
そして、2月2日に 35歳を迎え、今年は友人の休日の都合上、昨日 2月4日に 35歳記念旅に行ってきました。
▼ 岐阜→枇杷島→比良。
まずは、岐阜から枇杷島まで JR線で移動。枇杷島駅で東海交通事業城北線に乗り換え。…この路線、運賃が驚きの高さ。そして、1両編成の電車がホームに停まってました。乗客は誰もいないかと思いきや、既に 1人が乗車(途中の駅でさらに 2～3人が乗車)していました。城北線は初めての乗車。
乗車ドアが押しボタン式なのは、時折あるけれど、大都市名古屋の隣の駅でこれ…とは。そして、降車の際も、購入した磁気券を運賃箱に入れて、ドア開閉ボタンを押してドアを開けて下りるという。比良駅で下車。
▼ 蛇池・蛇池神社。
今年は巳年、蛇にちなんだ土地ということで NHKで紹介されていたので、行ってきました。言い伝えには織田信長が登場するくらい、昔から存在する…溜め池のような池でした。神社に参拝しました。
後ろには堤防があり、桜が植えられていて、きっと春には地元の人で賑わうのだろうなあと思いました。
▼ 庄内緑地公園→川名
庄内緑地公園駅までは徒歩、そこから地下鉄で川名。モバイルスイカはマナカエリアでは対応してないのね。川名駅周辺は 10年前、僕らが名古屋で生活していた頃の生活圏で、10年ぶりに訪問して懐かしかった…よ。亀仙人も当時の雰囲気そのままの店舗でした(お昼は営業していない)。
▼ 吹上→久屋大通
セントラルパークから地上へ。とらのあな…かあ、かつて何度か利用したことがありました。オープン当日が懐かしい。
振り返ればテレビ塔。
▼ テレビ塔。
結局、登ることにしました。90メートルの展望は、東京スカイツリーのような圧倒感はない代わりに、ビル群がよく見えますね。曇天とは言え、なかなかの景色でした。
テレビ塔は、恋人の聖地、として売り出しているようです。土日はカップルさんで賑わうのだろうかなあ、それはとても良いことだと思います。ハグ推奨みたいですねー。結婚式も行われているようですよ。
募金機能付き自動販売機が登場した、と、テレビで紹介されていたので、今回利用してみることにします。右下部が募金ボタンです。
10円を投入してボタンを押してみました。「ピッ」と音が鳴って 10円が吸い込まれました。…え、「ありがとうございました」のひとこともないの? …自販機に搭載されている液晶モニタには何の変化もないの? …うそー、とても寂しいなあと思いました。100円の募金でも同じだそうです。
屋外展望台をぐるっと回った後、テレビ塔を後にしました。
その後、ラシックに初めて入場。矢場とんを利用する予定だったけれど、別の店舗に入って鶏肉を食べました。…チキン南蛮はとても美味しかった。
▼ オアシス 21。
続いて栄バスターミナルでもあるオアシス 21。地下フロアは期間限定のミニアイススケート場が設置されていました。今回は空中庭園に行きます。
すげーなあ、ラシックといい、オアシス21といい、こういうものを作れるところが、岐阜の名古屋の経済力の差だなあと思います。
▼ 栄バスターミナル→清水口。
栄バスターミナルから基幹 2号のバスに乗る。このバスが悪臭を放っていてかなり辛かった…いまどきこんなことあるんだなあ。基幹 2号は、道路の最右車線を走る特別なバス路線、日本ではかなり珍しいと思います。
清水口で下車。目的は既に廃業している「名古屋清水口の美宝堂」の建物の残骸を見ること…だったのですが、恐らくマンションが建設されていました。名古屋の景色が変わるのは早いなあと思いました。
▼ 久国寺。
清水口から歩いて久国寺に向かいます。ここは普通の寺のように見えて、お寺の梵鐘が、あの岡本太郎作ということで、形がとんでもないことになっています。…事前に知っていたとは言え、何と言うか…むしろ、まがまがしいというか岡本太郎らしい梵鐘でした。
▼ 35歳記念の地。
三郷駅。…さんごう、ということですｗ。今日の旅の存在意義は、ここに来ることでありました。35歳なのだなあーと改めて思います。
駅そばにスーパー銭湯があると分かっていたので、入りました。亀山からの温泉はかなりぬるぬるしていて温泉っぽかったです。
▼ 帰路。
スーパー銭湯でのんびりしてから再び三郷駅を利用。守山自衛隊前駅からゆとりーとらいん守山駅に乗り換え。バスは北行き、南行きともに混雑していました、沿線開発が進んだのかなあと思います。
ゆとりーとらいんは思った以上にスピードが出ていて好印象。これなら路面電車や新交通よりも大量輸送ができるなあと思います。
大曽根からは JR線に乗り換え。さらに金山から名鉄線に乗り換えて名鉄岐阜。そして、夕食をとって、今回の旅は終わりました。
小さなトラブルは幾つかあったのだけれど、全体としては無事に終わってほっとしました。一人旅も良いけど、人と旅するのもまた良いなあと思いました。また、10年前の生活圏に再訪できたことも、タイムスリップのような感じでなかなか貴重な体験だったかなと思います。
