関市上之保エリア(2013/02/12)。

当初、友人と南知多方面に旅する計画だったのだけれど、トラブルが発生したため断念。急遽、旅をコンパクトに修正することにして、いろいろな目的地から迷った結果、関市上之保エリアに行くことになりました。運転は僕で、昨年 8月以来の中距離運転になりました。

 

▼ ほほえみの湯。

温泉は外せない。ということで、ほほえみの湯の併設食堂で食事ののち、ほほえみの湯に入浴しました。露天風呂がとても大きい、また庭園エリアも立派でした。サウナがないことは東海圏では珍しいかなと思います。

 

▼ 上之保エリア鳥屋市地区。

上之保エリアの入口で帰るのも何なので、最奥部まで行ってみることにします。鳥屋市は思った以上の辺境の地でした。金山とを結ぶ完成したばかりの広域農道の高架が、場違いに感じられるほど。

関市市街どころか、上之保エリア市街部に出ることすら 30分くらいかかるというこの地に集落があること自体が、まずすごいなあと思いました。

 

鳥屋市不動堂に参拝。

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あとは帰路につきます。

コミュニティバスは、1日に往復合わせて 7便ほど。一部乗降フリー区間になっています。これは閑散エリアでは時折見かけることではありますが、以下のルールには驚きます。

  • 市街側(と言っても町外れ)の始発バス停に乗客がいない場合には、バス自体が運休になる。
  • 途中からバスに乗りたい場合は、前日までに電話予約すること。
  • バスは NPOが運営しており、運賃は無料。

 

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恐らく小学校だと思われる廃校もありました。過疎地の現実を見ます。道路には横断歩道が消された跡がありました。

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以上、往復 5時間ほどの小さな旅でした。