三遠南信旅(2014/05/24)。
日帰りで、東名→(豊橋)→(飯田)→中央と三角形の旅に行ってきました。友人が運転、プランは僕が策定しました。
▼ 石巻山。
兼ねてから登りたいと思っていた豊橋市の山。前回は展望台までに留まりましたが今回は山頂まで登ってみることに。金華山と違って石灰岩が目立つ山です。最後の最後でロープとはしごで急激に標高を上げて、山頂となりました。急峻な山だなあと思いました。見晴らしはなかなか、柵が設置されていないので、山頂エリアはただでさえ狭いのに、なおさら狭く感じました。石灰岩の露出が良い感じです。
冬に見かけた放し飼いのウサギたちは…自動車の下に避暑していました。出会うことができて良かった。ただ、もう避暑しているとなると、夏には見かけない可能性が高いのかなあと思います。
▼ 湖西市で昼食。
目的地は「炭焼きさわやか」でしたが、20組ほどの先客待ちであることに加えて、直前の組が 19人グループという壮絶なことになっていたので断念。五味八珍で昼食をとることにしました。まあ…残念だけど、これはどうしようもないよ。
県道1号です。ひさびさだなあ。延々と続く 1.5車線路。そして、延々と続く曲がり道。佐久間ダムから 1時間ほどかけて富山村市街地に到達、通過します。対岸の水窪町夏焼集落の孤立感も素晴らしい。
▼ 大嵐駅・夏焼トンネル。
橋を渡って大嵐駅へ。静岡県内の駅ですが、愛知県旧富山村の玄関としての立派な駅舎。そしてかつての飯田線の名残であり、今は夏焼集落にとってのアクセス路になっている夏焼トンネルを通りました。
▼ 天龍村。
村から消滅するかもしれないと存廃論に立たされていたガソリンスタンド。地域の努力で存続することが決まったとテレビで取り上げられていました。きっとこのスタンドなのだと思います。
▼ 下條村。
温泉はコスモスの湯を利用しました。既に夕方になりつつあります。地域戦隊カッセイカマンは黎明期のご当地ヒーローでしたが、今もまだ現役なのだなあ…村紹介パンフレットに登場していました。コスモスの湯は安価で利用しやすい温泉かなあと思いました。
▼ 恵那山トンネル(下り線)。
笹子トンネルの事件後、はじめての利用。天井板が取っ払われると空間も広々して、かつての圧迫感はありません。これが落下するというのは恐ろしいことだと思いました。恵那峡SAで夕食をとって、帰宅となりました。