長良川うかいミュージアム、他。

急遽力丸から「暇」との連絡を受けて、午後、お昼過ぎに旅のプランを練ることになりました。大垣と岐阜市内で迷った結果、時間もないしってことで「長良川うかいミュージアム」と「ナガラガワフレーバー」に行ってくることになりました。

 

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無料スペースの椅子が気持ち良すぎる。長良川と金華山を眺められるなんて素敵だ。岐阜市の自然は素敵なのだなあ。

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有料ゾーン(500円)は、たいへんに IT技術を使っていました。幅 12メートルの 2面スクリーンは、プロジェクタ 7台による演出。豪勢すぎる。…その他の設備にもいろいろなギミックが施されていて、豪勢・優雅な印象を受けました。

どれだけの市税が投入されたのだろう。岐阜市民としては、少し複雑に気持ちが交錯します。

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有料ゾーンの出口がお土産屋さんの入口になっているのは、なるほどなーと思いました。「いた柿」ってネーミングの和菓子を購入してみる。板垣さんは岐阜で刺されているのだけれど、それと掛けているのだろうか。

 

建物を南側に出ると、そこには長良川と金華山の風景。これが岐阜の日常であるけれど、改めて眺めると、良い景色だなあーと思います。

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ウミウが 1羽公開されていました。岩の上で微動だにしない、孤高さを感じます。とは言っても、ウミウは頭が良く、集団行動も得意で、だからこそ鵜飼って漁法が成立するのだけれど。

というか、鵜飼って漁法自体が凄いなあ。鵜を調教して、餌をやって、篝火を焚いて、鮎を取る。すごく手間がかかります。それでも歴史の中では、それがコストパフォーマンスの良い方法だったのだろう。それが今でも残っていることはある種、驚異的なことかなと思います。

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建物を東側から撮影。

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陸堤防。

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この資料館自体は、陸堤防(りっこう)の内側にあります。長良川が氾濫することは数年に一度あります。その都度、掃除やメンテナンスをするのだろうか、今は出来たばかりだから良いけれど、ちょっと豪雨の心配をしてしまいます。

 

続いてナガラガワフレーバーに行ってきました。ここに行ったのもはじめて。パン屋でパンを買い、カフェでケーキを食べてきました。洋菓子も高級になると激おいしいのだなあ、ココアが苦かったけれど、ティラミスがとても美味しかったでした。力丸も粋な提案をするものだなあ、貧乏人の僕一人だったら確実にスルーしてたよ。

 

パン屋

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カフェにてケーキを食べる。

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総出費 2,000円くらいの旅でした。今朝は睡眠剤の影響で、非常に体調が悪かったこともあって、非常に気分転換ができました。ちょっとした市内の旅、というのも、なかなか良いものだなと思いました。