秋葉神社・湯谷温泉(2013/06/30)。
親に時間があるということで行ってきました。当初、岐阜→東名高速道路→浜松→(北上)→飯田→中央自動車道と三角形のルートを想定していましたが、後述の通り、大幅に予定の狂う旅となりました。運転はすべて父親。プランは僕が練って、母親が観光客という立場。
▼ 浜松SA。
自宅出発は 9:00を過ぎた 9:20、親の準備不足に伴い。今回の旅は時間的余裕があまりないので苛立ちます。一宮木曽川ICから高速道路に乗り、上郷SAで休憩、そして浜松SAに立ち寄りました。
休日ということもあり、施設内では専用のスペースで楽器の演奏が行われており、なかなか賑わっていました。ここで早めの昼食をとります。浜松餃子を食べたことが無いので、ここで食べてみました。うーん、普通の餃子かなと思います。
天竜二俣駅の駅構造物群が確か有名だったはずと寄ってみました。ただ、駅員による案内は 1日 2回の時間指定があって、今回はちょうどその間の時間に到着してしまったため、遠目に眺めるだけでした。ただ、趣は感じましたよ。ハイキングの人たちがたくさんおり、駅舎はごった返していました。健脚な人が多いものだなあ。
立派な橋梁が目に付いたこともあって、立ち寄ることに。地場のものを扱う、小さな道の駅でした。木工品が印象に残ったかな。
国道152号をさらに北上して、秋葉神社入口の橋を渡ります。そこから林道をひたすら上って駐車場に到着しました。観光バスと行き違ったけれど、この林道を走るのだものなあーすげー。僕は3度目の秋葉神社来訪です。親は初めての来訪、社の規模に圧倒されていましたw。
以前、来たときには確か 3頭の鹿がいましたが、今は小鹿 1頭になっていました。話によると脱走したり野犬に襲われたりしてゼロになってしまい、新たに捕獲してきたとのことでした。野犬、怖いよね。
山門(?)の彫刻は立体感がすさまじく立派です。ちょと写真では伝わりづらいけどね。4体のうち 1体はこんな感じ。
金ぴかの鳥居の奥には本殿。参拝してきました。
▼ 佐久間ダム・佐久間電力館。
さらに天竜川を北上していきます。僕が佐久間ダムに来るのは 6年ぶりくらいだと思われます、ただし電力館に来たのは初めて。親は初めての来訪。
電源開発(J-POWER)は、岐阜県民の僕にとっては御母衣ダムの印象が強いのだけれど、どうやら佐久間ダムのほうがより古い着工とのようでした。このダム開発によって天竜川水系での木材輸送が壊滅したり、飯田線の付け替えがあったり、僕には功罪の列挙すらできないけれど、戦後日本の電力不足の深刻さと、その解消にかける意気込みが感じられました。
50/60ヘルツ併用の国が日本以外にあることに驚き。
展望台から佐久間ダムを望む。
▼ 旧富山村方面を挫折。
県道 1号は、佐久間ダムから上流 17km地点で「土砂崩れの恐れのため全面通行止め」との看板を目にします。…さすが、名だたる県道 1号だw。しかし迂回路などあるはずもなく、旧富山村散策→旧南信濃村温泉入浴のプランは完全に破綻しました。
スマートフォンのパケット定額を解約してしまったため、情報を仕入れることもままならない。そんな状態で、何とか国道 151号経由で豊川方面に抜けて帰宅する案を実行することにしました。
大嵐駅に行くのは、またの機会だーね。
▼ うめの湯。
一度利用したことがあるうめの湯に再来訪。
▼ 湯谷温泉。
前回、近くを通りがかったのだけれど通過してしまいました。今回は寄ってみます。駅舎はかつて旅館だったこともあってそれなりの風情もあります、また温泉街も鄙びていてやはり風情がありました。来て見なければ分からないなあと痛感します。来て見なければ分からない。
▼ 豊田JCT。
あとは国道 151号を下っていきます。新城は 15年ぶりくらいの来訪でしたが、バイパス完成によって垢抜けた街になっていました。発展してるんだなあと思う。豊川ICから高速道路、行きと違う道にしようということで豊田JCTからは東海環状道に乗り換えます。豊田JCTはガイドレールの LED発光がとても美しい。夜ならではの光景。
夕食に事欠いて、美濃加茂 SAの飲食コーナーを利用。いまいちでした。そのまま美濃加茂 ICで高速道路を下りて、国道 41号と、バイパスが完成したばかりの国道 248号を利用して関市経由で帰宅しました。