東京神奈川旅 2日目その 1(2014/02/02)。
▼ 本厚木から海老名へ。
ホテルで朝食をとって海老名へ移動します。相模川の東岸に堤防らしい堤防がないことに驚く。水害がないのだろうなあ、岐阜とは違うね。海老名では友達(今回の旅で 4人目)と合流して、相模線に乗り換えます。小田急/相模鉄道海老名駅の間には更地が広がっていますが、ららぽーとが建設されることもあります。数年後には激変しているのだろうなあと思います、そのときにまた来たいね。
▼ 寒川神社。
宮山駅で降りて徒歩。「ハッピー36歳プロジェクト」、今回の旅の名目上の目的地である寒川神社に向かいます。「さむかわ(36かわ)」という語呂合わせを実現するために、わざわざ岐阜からやってきたという。ハッピー誕生日プロジェクトも 29歳のときから実施して、もう 8年目になります。
寒川神社は、相模国一ノ宮。それほど観光化されていないというか、神社の厳粛な感じがかなり残っている古風の神社でした。平野部にある神社なので、広々としているところも、岐阜の神社とは趣がことなります。本殿では、多数の参拝者が中に入ってお参りしていました。神聖な感じがします。
ここでは絵馬を購入して、文章を記入し、奉納してきました。
寒川神社から南下して寒川支線の廃線を目指します。寒川神社の参道でもあり、途中には大鳥居がありました。寒川支線は緑地帯つきの遊歩道になっていました。廃線となってしまったことは悲しいけど、廃線の痕跡すら残らないような廃線もある中で、こうやって遊歩道が整備され、歴史をとどめ、地域に密着するというのは、個人的には好きかなあーと思います。
▼ 片瀬江ノ島駅エリア。
寒川駅から茅ヶ崎へ、そして藤沢駅へ移動します。JRの窓口で「鎌倉・江ノ島パス(680円)」を購入します。ただ、江ノ島へは、このパスの対象外である小田急線で向かいました…乗り物好きなのでね。そして、片瀬江ノ島に 11時頃に到着。雨が少し降っていました。早めの昼食をとるために、目的の店に移動します。
昼食は「江ノ島小屋」でとりました。当初は、しらす丼を食べる予定だったのだけれど、海鮮丼がおすすめということで切り替え。美味しかった。漁港だから魚介類が新鮮ということ、そして、上品な観光地ということで上品な丼でした。新鮮かつ上品な海鮮丼ってのはなかなか食べられるエリアが少ないと思います。
▼ 江ノ島上陸。
江ノ島大橋を渡って江ノ島に上陸します。目立つのが展望タワー。しかし標高が高そう。と、友達が「エスカー」という乗り物があると教えてくれました。有料エスカレータだそうな。結果的に、エスカーを利用して展望タワーにも行くことになりました。途中、PC遠隔操作事件のときにテレビで流れた映像の場所にも寄りました。ここかー、みたいな。確かに防犯カメラはあちこち設置されていますね。江ノ島神社では、節分の豆を購入しました。
▼ 展望タワー。
わりと最近に完成したタワーのようで、複雑な構造で建設されています。東京スカイツリーのような感じというか。タワーからの景色にはそれほど期待していなかったのだけど、いや、これはすごかった。3方向に広がる海原、そして、広がる海岸線。町の風景。ちょうど天気が回復しつつあったこともあって、なかなか素敵な景色でした。帰路は、階段で降りてみることにしました。ぐるぐる降ります。
江ノ島大橋を渡って再び本土へ。江ノ島駅を目指します。途中、江ノ島電鉄江ノ島駅の前を通りがかりました。せっかくなので、路面電車となっている区間まで移動して撮影します。電車が走っている写真は撮っていない(動画を撮った)のだけど、走ってる電車は路面電車タイプではない大型電車なので、なかなかこれは大変だなあと思いました(京津線のような感じ)。
▼ 湘南モノレール。
江ノ島から鎌倉に行くのにわざわざ湘南モノレールを利用します。懸垂式のモノレールに乗るのは初めてでしたが、懸垂式ならではの恐怖感というものはあまり感じなかったかな。東京モノレールのほうがはるかに怖かったのは、景色に水面や海面が多かったからなのかもしれない。乗り心地はモノレールらしい乗り心地でした。勾配もありカーブもおおいところをぐんぐん走っていきます。ただ、各駅停車かつ単線なので、休み休みでモノレールは走っていきます。
最後の写真は鎌倉～北鎌倉間の JRからモノレールを撮影したもの。
鎌倉へと向かいます。
