大矢田もみじ谷 - 美濃市散策 2012/11/21 (1/3)

力丸と紅葉狩りに行ってきました。美濃市ということでご近所すぎるので、美濃市街地観光も兼ねて行ってきました。

まずは、旧名鉄美濃町線美濃駅。かつて電車が走っていたとき以来の来訪になります。15年ぶりくらいになるだろうか、びっくりするくらい丁寧に保存されていました。往時そのままだなあ。駅舎内は、駅舎維持のためにアナログレコードなどのレトロ用品が無人販売されていました。それなりの市街地での無人販売という事実自体に驚愕する。

美濃駅

駅舎内の無人販売。

そして駅ホームには 3両の名鉄電車が。旧塗装(僕の生まれる前)の名鉄電車と、最古参の大正 15年製電車、それから比較的新しい美濃町線の電車の 3両が静態保存されていました。車内にも入ることができ、ここでも無人販売の他、往時のギャラリー、および資料などが展示されていました。

座席が取り外されているとはいえ、電車の中に入れるのは懐かしいですね。力丸は揖斐線を通学に使っていたこともあり、懐かしさひとしお。谷汲駅よりも資料などは充実してるイメージだし、揖斐線の資料も結構展示されていました。600V区間の総本山的な資料の量だと思います。

美濃市街地に移動。「うだつの上がらない」の語源となった「うだつの上がる」町並みを初めて見ました。なるほど、景観保存地区は高山などに比べれば狭いですが、それでも丁寧にメンテナンスされています。

お土産ということで、時代軒というお菓子屋さんの「うだつの町」というお土産を購入。1個 105円で 2枚入っていて、結構お値打ちだと思います。僕はこの味はなかなか好きです。

当初昼食を計画したお店は定休日のため、美濃市の道の駅で昼食をとりました。わっぱ飯(900円)を初めて食べましたが、なかなかお値打ちでした。美濃エリアにありながら高山ラーメンも食べられる、また飛騨の銘菓の取り扱いもあるということで、岐阜市民としてはちょっとした気分転換に便利かもしれないなあと思いました。