矯正、仕切り直し(2013/08/20)。

本来は第 24ステップとなる日だったのですが、歯科に行ってみると「現状の治療方針を一旦仕切り直すこと」ということで。

インビザラインのシステムは、最初に歯型をとって、それをアメリカに郵送。そして、そこで、最初から最後までの矯正装置を一括で作ってもらって、それを順次、交換しながら矯正していきます。

僕の治療の場合、下前歯と左上前歯は移動量が大きく、後者については4月時点で移動量が不足しているため、引っ張り出すために輪ゴムを使用していました。しかし、この方法でも改善しないだろうと、医者が判断したようです。2~3mmのずれですわ。

 

ということで、最初に実施されたのと同じように歯型の作成と歯まわりの写真撮影が行われました。アメリカに郵送して、実際に装置が到着するまで 1ヶ月待ちになります。そして、その間は、歯を固定するために第 23ステップのものを継続装着することになります。

 

もともと、全 38ステップの治療計画でした。残り 15ステップ…つまり 30週なので、このまま順調に進めば、来春くらいには完了予定でした。

今回、新矯正装置が届くまで 1ヶ月待ち、そして恐らく 15ステップよりも大きいステップ数の装置が到着するだろうことを考えると、治療完了は来夏くらいに延びるのではないかと思います。まあ、もちろん正確には分かっていません。

 

見通しが立たないことは不安だね。そして、治療が延びることは、苦痛を味わう期間が延びるということでもあります。なかなか、受け入れがたいなあと思いながら、それでも、やっていくしかありません。痛みが少ない生活に戻りたいものです。

インビザラインは痛みが少ない、と言われていますが、実際には個人差が相当あると思います。僕の場合は、痛いときにはとても痛い。布団で横になって痛みを堪えていたときもありました。金銭面もそうだけど、苦痛面に関しても、開始する前に相応の覚悟を必要とする治療なのだなあと思いました。