「対戦! 英単語クイズ」公開。
9月1日から開発を始めた、Android版「対戦! 英単語クイズ」。昨日完成し、本日 google playに無事登録されていることを確認しました。
もし良かったら、以下の URLからインストールどうぞです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.wisterina.android.vsengquiz&hl=ja
なお、自ウェブサイトの公式ページは以下です。
http://www.milk-island.net/android/vsengquiz/
▼ ゲーム概要。
Bluetooth対戦モードを搭載することで、「相手に勝つ」ために、英単語を積極的に覚えようというアプリです。自分たちで製作した単語帳を利用することもできるので、学校での単語テストなどでの学習に適用できると思います。
対戦オプションが豊富です。また、入力条件もいろいろ設定することができます。
初期設定の場合、入力方法「標準」、入力順序「任意順非選択」の場合になっています。この場合、「March」と打鍵する必要があったとき、「m-a-r-c-h」と打鍵するよりも「a-c-h-m-r」と打鍵したほうが手数が少なく済み、この並び替えが対戦で勝利するカギになります。つまり、オプションの設定によっては、日本語→英語への変換速度と打鍵速度だけでは勝てません。こういうところにゲーム性を感じていただければ幸いです。
▼ 画面。
こんな感じです。その他のスナップショットは google playをどうぞ。
▼ 歴史的経緯。
もともと、1995年の春から夏にかけて、DOS時代の BASICで「英単語クイズ」(最大4人対戦)を製作しました。僕はこの自作ゲームの恩恵により、英語の偏差値が 18上がったという実績があります。そこから 18年が経過し、改めて今どきのスマートフォンの時代に合わせて製作してみようと思い、操作系・画面構成・エフェクトを一新し、オプションも大幅変更して、今回の開発開始・完成としました。
▼ 開発規模。
ソースコード(Javaファイル)は 14,862行と、自己最高記録(約8,500)を大幅に上回りました。未知の領域で怖いところもありました。投入時間は 93時間ほどで、9月 1ヶ月をまるっと投入した感じになりました。ソースコードの進捗具合は以下の感じ。
▼ 「対戦! 英単語クイズ」と「対戦! 集中力配分テスト」
かつて製作した「対戦! 集中力配分テスト」から、Bluetoothまわりのソースコードと一連の通信手順のノウハウがありましたが、今回、当時よりも洗練させました。ユーザサイドにも分かる一番大きなことは、(ゲーム終了時ではなく)各問題での勝負のときに「引き分けが発生しない」ということですわ。必ず、どちらか一方のみがポイントを獲得します。
今回のコーディングを受けて、「対戦! 集中力配分テスト」も近々改修をしたいなあと思いました。推定所要時間は 15時間ほどかな。10月中に作業できればと思います。