第 1ステップ。

昨年の 2月に歯医者に通院し、4月に治療済み永久歯の抜歯と矯正の開始が決まり、5月に抜歯し、8月に矯正装置(インビザライン)が医者に到着して、昨年 9月下旬から矯正装置を装着した生活が始まりました。つまり、今でちょうど 1年ということになります。

全体で 38ステップの治療は、はじめは順調だったのですが、今年 4月には歯が思うように動いていないということで、輪ゴムをかけての治療となり、8月、第 23ステップにて正式に頓挫しました。この時点での歯型から新しい矯正装置を製作してもらい、先週、矯正装置(インビザライン)が医者に到着して、今日から再び、第 1ステップになります。

 

全体 38ステップのうち、23まで進んだということなのだから、残りは 15。つまり残り 8ヶ月ほどの治療ということで「来夏までには」と思っておりました。

ところが、計画は頓挫し、改めて到着した矯正装置の全体のステップ数は 31もありました。残り 15から残り 30へと倍増したことに、相当に落胆します。治療完了は、「早くて来年末」、恐らく「再来年の春」くらいまでかかるだろう。途方も無いなあと思います、その間、痛みに堪える必要があるのだから。まあ、ぼちぼちやっていきたい。

事実は悲しいけど、技術事態が発展途上なのだから仕方がないとも思います。

 

さて、第 1ステップを本日装着しました。「相当な痛み」を予測していましたが、実際は、かなりすっぽりとフィットして装着することができました。痛みもほとんどなく(明日以降痛む可能性はあるが)。ある意味、第 1ステップは慣らしであって、第 2ステップからが矯正だからなのかもしれません。

あと、医者の方針が変わって、今までは毎回の通院が必須だったのだけれど、今回からは 2回に 1度の通院で問題ないとのことになりました。インターネット上では通院回数の少なさを謳っている治療法でもあるので、ようやく本来の形になったのかもしれません。

これによって、僕の場合は通院回数が半分になるため今後の治療費(月額)の見込みも半分になります。ただ、矯正装置の交換回数が(15→30へと)2倍になったため、治療費(残費用)は相殺されてほぼ同じになります。それでも、通院する手間が省けるだけありがたいです。

 

通院当初に撮影した資料と今の歯型を見比べると、「よくここまで歯が動いたものだよなあ」とも思いいます。ゴールまでは遠い、しかしスタート地点からも遠いところに来たんだ…な。

 

今更ですけど、矯正装置(インビザライン)の写真を載せておきます。こんな感じのプラスチックを、基本的に食事以外のすべての時間装着して過ごしていきます。装置を 2週間ごとに取り替えることによって、歯が移動していきます。

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