和歌山・高野山 2日目 前半(2013/11/03)。
▼ 日の岬。
起床は 6:20と遅め。ビジネスホテルは 7:30に出発しました。まずはコンビニに立ち寄って雨合羽を購入します。美浜町に入り、日の岬に寄り道します。風力発電所をはじめて間近で見ました。不思議な人工構造物だよなあ。灯台は展望場所からは遠く、小さく見えるだけでした。
▼ 煙樹が浜。
砂浜というよりかは砂丘に近いような厚みのある大規模な砂浜で、思わず足を止めました。世の中いろいろな風景があるのだなあ。人がそれなりにいました。恐らく一斉清掃だろう。砂浜には海からの漂着物が堆積するものね。
この後、雨が降り始めました。雨合羽を着ます。
御坊市内に入って西御坊駅に向かいます。駅の道路標識があまり無いなあ…ということで少し迷いました。西御坊駅は終着とは思えないほどのこじんまりとした駅でした。かつて御坊港駅まで路線はありましたが、ある程度、線路は残っているようでした。ただし、御坊港駅は恐らく無いんじゃないかな。それらしい建物を見つけることはできませんでした。
▽ 窯。
備長炭の資料館がありました。備長炭はそもそも和歌山県の特産品だと知らなかったレベル。興味があって資料館の券を購入します。そうしたら、ちょうど 2週間に一度の備長炭の釜だし日ということで、釜の見学をすることとなりました。何より驚いたのが、炭が硬いということですな。1,300度に熱せられ真っ赤になったカリンカリンと金属のような音がします。だいたいそもそも、熱して燃えないところが常識外でした)。
高級な炭として今でも料亭などでの燃料として使われるほか、金属のような性質を生かして風鈴や鉄琴(炭琴?)などの使われ方をすることもあるようです。燃料ではあるけれど、芸術品でもあるなあと思いました。
▽ 資料館。
炭に使う木は水に沈むくらい重たいとか。そんな木が存在するんだなあ。炭の歴史とか生活との関わりなど、いろいろ知ることができました。
▽ 軽食。
併設の喫茶店で昼食。このお店のおすすめは炭ラーメンで、炭が練りこんであるとかw。麺の色がなかなか糸こんにゃくのような感じでしたが、普通に美味しかったです。どうせ道の駅龍神は混んでるだろうから、ここで食事でした。
▼ 龍神スカイライン。
道の駅龍神はやはり激混みでした。というかまさかあんなにこじんまりとした道の駅だとは思わなかった。龍神スカイラインへと進んでいきます。この頃は一旦雨も止んでいました。紅葉もなかなか綺麗なところもありました。ところが、標高が上がるにつれて濃霧に見舞われます。あー…展望が。
▽ 道の駅ごまさんスカイタワー。
ごまさんスカイタワーが駐車場から見えないくらいに視界が悪く、結果的にタワーに上る必要を感じられず、少し休憩してから出発しました。
(この店舗の後ろにごまさんスカイタワーがあります)
このあたりからまたしばらく降雨がありました。後続車にどんどん道を譲り、のんびりと北上していきます。そして高野山エリアに到着。到着は 14:00くらいで、高野山エリアを探訪するだけの時間を確保することができました。高野山エリアでの出来事については次の記事で。