ノートパソコンのモニタの輝度を落とすと目に悪い場合がある。
少なくとも僕は眼の鈍痛および頭痛に見舞われた。2度目の発生から 4日経過しているが、まだ眼が重たい感じが残っています。
「眼に優しい」と思って輝度を落としたことが、却って「眼にダメージを与えた」という事実は、重たい。
▼ 条件。
- 今時の安価なノートパソコンの液晶モニタは、バックライトが LEDで、かつ PWN調光である可能性が高い。
- PWM調光の場合、輝度を最大以外にすると、画面が高速に明滅することで暗さを表現する。
- その明滅は脳には意識されないが、目は疲労し、痛みを伴う。
これはブルーライトとは関係ない。フリッカー問題と呼ばれるそうだ。なお、デスクトップパソコンのモニタの場合は、輝度 100%で使用されることが多いんじゃないかなと思う(問題が発生しない)。
▼ モニタの今の状態で確認する方法。
▼ 対策。
- モニタの輝度を最大にして使用する(→フリッカーフリー)。
上記の状態でまぶしいのであれば、画面の色味を変更するソフトウェアを常駐させる。例えば、以下のソフトがあります。それぞれ一長一短がありました。
▼ 昔話。
ブラウン管の時代(2000~2003年ころ)、60Hzのリフレッシュレートでは画面の明滅が感じられたことがあります。自作機では matroxのビデオカードを使用し、リフレッシュレートを 85Hzに設定を変えて使用していました。
仕組みは違うけど、結果は似ているというか…。
このモニタのバックライトの問題は、多くの人には影響ないのかもしれない。しかし、一部の人には大きな問題となっているのかもしれない。googleで検索したら、数人が同じ症状で悩んでいることを確認できました。
フリッカーが発生するモニタでも、それが高振動数であれば問題ないのだから。なかなか範囲がアバウトで難しい話。
ここにブログとしてまとめ公開します。まだ散らかってる感じだけれど、ひとまず公開を優先。