四国旅 1日目(2014/05/02)。
夜行バスで名古屋～松山を移動して、愛媛県と高知県の西部を 3泊4日で探索するバイクツーリングを実施してきました。愛媛県は松山市と伊予市に行ったことがあります。今回は数年ぶりの訪問になりました。
▼ 松山市。
松山市駅前。JRと違ってデパートがあります。路面電車も懐かしいね。早朝到着ということもあり、人気はあまりなく。ここからレンタルバイク屋さんへ行くために伊予鉄道に乗車します。
▼ バイクレンタル(CBR250R)。
今回借りたバイクは CBR250R。レプリカっぽいネーミングながら、今どきのバイクっぽい。道中、非力さを感じるところもあったけれど、旅を終えて計算したところ、驚くべき低燃費だったことが発覚するので、致し方ないところだと思いました。スタンダードなバイクだと思います。
海沿いに西へ。伊予市も駅を利用したことがあって懐かしい。そこから西側は未知のエリア。双海町に立ち寄り、長浜町に立ち寄り、佐田岬へと進んでいきます。
遠くに伊方原発が見えてきました。半島の根元に原発を作ったという立地はどうなのだろう。…そして、国道からこうやって見えることも、なかなか意識させるからしんどいよなあと思います。
県道に乗り換えて伊方原発へと近づいていきます。3桁県道なのであまり期待していなかったけれど、やはり 1～1.5車線の道。伊方原発の周辺だけでも 2車線化しているかと思いきや、そうでもなく。発電所は発電所であって工場ではない、ということなのかもしれない。
▼ 佐田岬。
引き続き県道、そこからはメロディーライン。岬町の港まで移動したけれど、ただのフェリーターミナルでしかなかった。…観光客ための施設は特に無く、少し殺風景に感じました。ここから、メロディーラインは立派な道路。ただ、佐多半島が細いこともあって風が強い。そりゃ風力発電所が林立するわーなあ。
▼ 道の駅 in 伊方。
ここで昼食とる予定だったのだけれど、飲食施設がない…とか。水槽がありましたが、なんでこれ…餌やり口から水が溢れないのか僕には理解できなかった。…すっげー不思議。意味わからない。
▼ 道の駅 in 八幡浜。
八幡浜の道の駅に立ち寄り。既に 14:30なのに昼食をとっていなかったというね。海鮮丼 600円はお手軽で良かったー、おいしかった。八幡浜は山肌がみかん畑になっています。本当に、生活域のはるか上空の山々までみかん畑なのだなあ…和歌山と少し似ているなあとも思います。
▼ 国道 378号。
八幡浜からは海沿い、三瓶町・明浜町経由の海沿いを走りました。ここが海を眺めながらの快適道路…かと思いきや、延々と続く 1～1.5車線路。トンネルもほとんどなく、延々と…。八幡浜市から吉田町に抜けるのに結局 2時間くらいかかったのじゃないのだろうか。
愛媛の非幹線道路の苛酷さ(かつて町役場すら存在している国道なのに!)を思い知った。しかもここ路線バスが運行されている。すげーよなあ…この道を運転する路線バスの運転手はすげーと思います。幸か不幸か…海沿いだから積雪がないんじゃないかな、それで…道路整備が遅れているのかもしれない。
