山県市(2013/11/24)。
伊自良湖でイベントがあるということで、山県市エリアに行きたいところが複数貯まっていたこともあって一人で旅に行ってきました。
▼ 四国山香りの森公園。
旧高富エリア。イベント広場と、四国山の散策路と、それから香り体験施設から構成されているよう。喫茶店や特産品販売コーナーは本日は開業日ではなかったようで、見落としなのかもしれないけれど、よく分かりませんでした。結果的に施設をさらっと見ただけで出発することになりました。
▼ 伊自良湖。
もみじ祭りということで駐車場にはかなりのクルマ。伊自良湖に自ら来るのは初めてだと思います。演歌が流れる昭和の雰囲気の祭り会場でした。湖面ともみじは確かに綺麗だなあと思いましたよ。和歌山の護摩壇で見て以来、岐阜にも秋が下りてきたのだなあと思いました。
▼ 昼食。
豚汁が 50円という破格で提供されていたので頼みます。他にもコロッケなどを注文してこれをもって昼食とします。
▼ 甘南美寺。
伊自良湖は人造湖ということもあり、てっきりこのエリアには湖しかないと思っていたのだけれど、お寺がありました。参拝します。ここも紅葉が綺麗でした。ほっとします。そして、いろいろ祈ってきます。
▼ 神有。
伊自良から美山へと繋ぐ最近完成したトンネルを使って美山エリアに移動します。思った以上に、勾配がありました。県道らしさなのかもしれません。神有という変わった地名に少しだけ立ち寄ります。
▼ 八月堂。
今日の目的地のひとつ八月堂に到着。スギの巨木が印象的なお寺でした。ここで一時間ほど滞在します。奥の御嶽神社にも参拝しましたが、ここにはテントウムシが数百匹飛び交っていて、服にくっついてよじのぼってくるし恐ろしい思いをしましたw。自然なのだなあ、都会から離れた地域なのだなあ。
▼ 瀬見峡。
開発され放棄された瀬見峡に立ち寄ります。廃墟とはいうものの、手入れもそれなりにされているようでした。遠方に見える、モノレールの駅舎や、瀬見峡温泉の湯元の廃墟にはもの悲しさがあります。
▼ 神埼・北山。
道が狭い。この奥に集落があることが想像できないくらい険しい。もちろん、その後ろにはさらに仲越(冬季無人集落)が控えているのだけれど。バス路線が、冬季は、積雪の関係で区間運転になるとか。すげー世界だ。タフなんだろうなあ、ここに住む人たちは…と思いました。
行きたいところに一通り行ってきた、良い旅でした。寺院の境内で過ごす時間というのも(1時間ほど滞在)、ベンチでのんびりするのも気分転換に良いなあと思いましたよ。