豊橋旅(2013/12/14)。

人に会うために、日帰りで豊橋まで行ってきました。豊橋へは、2~3年ぶりの来訪になります。通院との関係で、岐阜 11:06発の名鉄電車に乗りました。この電車はすっかり豊橋行きと思い込んでおり、途中、神宮前駅のドアが閉まる直前に慌てて下車して乗り換えるハプニングがありました。危ない、危ない。

 

豊橋駅~メラージュ。

豊橋駅前で人と会います。既に正午を過ぎており、まず、昼食ということで、メラージュという喫茶店で取ることになりました。なかなか美味しかったですよ、高級な喫茶店なのだなあと思いました。

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▼ 井原の急カーブ。

豊橋鉄道市内線を眺めつつ東へ。井原の急カーブを初めて見ました。こんだけ急カーブだと、一部の路面電車が曲がれない(直線方向にしか運用しない)というのも納得ですわ。なるほどなあー。

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▼ 牛川もぐら沢。

動物っぽい地名。15年くらい前から気になっていたけれど、ようやく写真に収めることができました。

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▼ 石巻山。

市街地から外れて石巻山を目指します。豊橋で最も有名な山…なのに、まだ一度も来たことが無かったのでね。途中の山道は予想以上に狭く、県道というよりかは林道のような雰囲気がありました。この先に、温泉街があるとは信じがたい。

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県道を登りきると駐車場がありました。ここに車を止めて、資料館と石巻神社を目指します。今日は気温が低い上に、風が強く、かなり寒さを感じながら移動することになります。駐車場から少し上に上がったところで平野を撮影してみます。夜は綺麗だろうなあとも思うけど、途中の県道が怖いわなあ。

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▼ 石巻山温泉街。

旅館は 3件程度、廃屋も少し目立つ、昔、栄えた感じの温泉…でした。今回は入湯しなかったけれど、次回、来たときにはぜひここで入湯し、平野の風景を眺めながらのんびりしたいね、と思います。…というのが、振り返っての感想になります。

斜面が思いのほかに急で、冷たい風を受けながら道路を歩いていると、目前に生き物の気配。一瞬、その動物が何なのか、僕には理解できませんでした。唐突すぎて。

 

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ウサギが餌付けされていました。多分、野ウサギではないと思います。恐らくペットで放し飼いという扱いなのかなあと思いましたが、詳細は不明。この温泉街では、この風景が日常なのだなあと、少しカルチャーショックを受けました。ほんと、びっくりした。以下、復路に撮影したものも合わせて掲載。

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温泉旅館はこんな感じで道の両側にありました。

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▼ 石巻自然科学資料館。

山の石と生物、それから主な登山道についての解説がありました。資料館とはいうものの無人の施設、少し古い建物でした。ひととおり解説している資料館がこうやってあると勉強になります。ただ、無人ということで冷暖房はなく、空気は冷たく。

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▼ 石巻神社。

古風で素朴な感じの神社でした。シーズンを過ぎたとはいえ、紅葉が綺麗でした。ここも無人。山頂へはここから徒歩 20分だそうですが、途中、ワイヤーを掴んで登るところがあるくらいの急傾斜の登山道らしいと分かりました。次回は登りたいね。

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豊橋市街地。

夕食も豊橋でとることが決まったことで、時間つぶしのため商店街に立ち寄ります。精文館書店に立ち寄りました。巨大な本屋さん、商店街に立地する旧来型の店舗は、岐阜市の柳ヶ瀬からは消えてしまったからなあ。これもひとつの貴重な姿。

ラノベ・コミックコーナーを眺めたけれど、新刊コーナーはほとんどの作品を知りませんでした。どんどん時代は変わっていくのだなあと思いました。若い人が多かったです。

そして夜。

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▼ 六明館。

商店街から移転した六明館で夕食をとりました。袴姿の店員さんが一部で人気なんだってさ。串揚げといえばアルコールが進みそうだけれど、意外にも家族連れが多かったです。お値段は高め、ただ、その分、なかなか美味しかったでしたよ。セルフで調理するということで、最初は時間計測などに困惑しました。

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豊橋なのだもの。最後はウズラで締めてみました。

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豊橋駅

ここで知人とお別れ。リニューアルされた新豊橋を眺めます。あとは、名鉄電車に乗って帰宅しました。豊橋駅は、JRの駅舎に名鉄が乗り入れている関係で、いろいろ複雑な仕組みがあったりします。そして、JRの広告が以前よりさらに露骨だなあとも。名鉄の電車が発着するホームで宣伝するのだものなあ。

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夕食も豊橋でとったため、少し出費がかさみました。それでも、豊橋を体験することができて全体としては良かったと思います。ウサギはなあ、唐突で驚きました。

近いうちに、温泉入浴と登山、赤塚山公園と浜松の飲食店を加えて、知人を誘って豊橋に再訪できればなあと思いました。