板取・奥美濃(2014/08/24)。

ということで、行ってきました。一日で、板取と郡上八幡と高鷲を巡るという計画でした。それは 1人旅だったらできただろう(半分以上の場所が再訪でもある)。しかし、誰かと一緒に旅をするには無理がありました。

途中、郡上八幡と高鷲の二者択一を迫られて、高鷲を選択することにしました。ここで郡上八幡を選択すれば、もう少しゆとりあったなあと…なかなか判断は難しいものだなあと思います。駆け足で巡る旅から、じっくりとそこに滞在する旅まで、どの位置取りをするか考えさせられる。

 

今回はデジカメを忘れるというヘマのため、スマフォで撮影しました。

 

▼ すぎ嶋。

岐阜市から北上して旧板取村へ。すぎ嶋…田舎にある立派な旅館です。3年ぶりくらいかな…。自然豊かな場所に位置する旅館、今回もまた日帰り入浴だけれど、きっと夜の雰囲気は素敵なのだろうなあと思う。このあとの蕪山亭にて宿泊料金と部屋の間取りを知った。…これは、なかなか高級が旅館だと痛感した。

温泉はすべすべする泉質。昼間の旅館はがらんとしている…けれども、旅館の雰囲気と豊かな自然の中でのんびりしました。予想以上に長い時間、のんびりしたことが、誤算だったのでした。

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▼ 蕪山亭と板取川キャンプ場。

蕪山亭ではあゆ丼のみを食べました。僕以外の参加者は鮎の塩焼きを頼んでいました。うん、あゆ丼は美味しかったよ。ただ、鮎の塩焼きもとても美味しそうでした。

板取川に架かる橋へ移動します。ほんと最上流エリアだけあって、川が澄んでいます。ほんと「水色は水の色」なのだなあと。幼少期、町内会だったかでこのエリアに来たことがあって以来、…通過したことはあったけど立ち寄ったのは 25年ぶりくらいじゃなかろうか。懐かしかった。

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▼ タラガトンネル。

国道 256号のトンネルを通過します。郡上側は道幅狭い区間がありますが、その一部区間では 2車線化工事が実施されていました。基本的には整備していく方針なのな。

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郡上八幡

そして、郡上八幡駅に到着。ここで、宗祇水(小学生以来、訪問したことがない)と食品サンプル(一度も訪問したことがない)に立ち寄る予定でした。しかし、郡上八幡と高鷲との選択肢で迷った結果、高鷲を選択することにしました。難しいところだーね。

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分水嶺公園。

ひるがの SAから国道 156号へ移動して分水嶺公園へ。ここに立ち寄るのは 15年ぶりくらい。やはり川が分水するというのは珍しいことだと思います。長良川水系でもあり庄川水系でもあるということ。不思議なことだよなあと思います。ここが平坦だからこそ…なのだよなあ。なお、岐阜新聞の 1面下段(天声人語のところ)の名は、数年前に「編集余記」から「分水嶺」に変わりました。岐阜県らしい言葉でもあります。

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▼ ひるがの高原スキー場。

ここに立ち寄るのは高校時代以来。施設も一新されている…岐阜県にあるスキー場で駐車場が国道に面しているのは唯一じゃないかな。オフシーズンながら、夏休みのファミリーを惹きつけるアトラクションが幾つも設置されていました。スキー場の夏の風景も僕は好きだ。

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▼ 鷲見橋。

北上する際に高速道路を利用したので、まずはその写真を一枚。特定条件下で「日本一」の称号を持つ橋のひとつ。

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この鷲見橋を下から見上げるとこんな感じ。谷間に屹立する感じが好きでした。ただし、東海北陸道の 4車線化工事が既に進んでおり、この鷲見橋も 1本ではなく 2本の橋脚になるようです…すでに基礎工事が始まっていました。こんな光景もまた、時代に応じて変わっていく。

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▼ 帰宅。

そして岐阜に戻りました。今回の旅もまた、休息し、人と交流するための旅だったので、観光することのみが目的でもなく、その意味では良い旅でした。