Unifyingデバイスに乗り換えました。

先日、有線キーボードの「-(=)」キーが外れてしまいました。マニアックなキーが破損したなあと思います。今年の 2月にもキーボードが 1日間ほど不調だったこともあり、あっさりと諦めて、その 2月に慌てて購入した Unifyingのキーボード・マウスに移行することとしました。生活上、なかなか金銭的に苦しいので、マウスとキーボードの合計で 4,500円くらいのものを購入していました。

キーボードは廃棄予定、そして、今回不要になった非 Unifyingのワイヤレスマウスは、親のパソコン用へと譲渡することになりました。

 

Unifyingの概要は知っていました。

  1. ひとつのレシーバーで、キーボードとマウスなど複数のデバイスを認識・使用できる。
  2. 専用ソフトウェアのダウンロードは不要。

キーボードもマウスも重要な入力デバイスなので、手間がかかるようでは話にならないということです。でも、ここから以下のような疑問点が浮かんでいました。

「例えば、2台のパソコンに、それぞれ Unifying対応ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスを設置したとき、それぞれが正しく認識するのだろうか」

もちろん、開発側はそんなことを分かって商品化しているのだから解決策があるのだと思ってはいましたが、どのような機構で実現しているのかさっぱり分かりませんでした。

 

という訳で、実際の仕組み。

  • Unifying対応マウスおよびキーボードは、必ずレシーバーがセットになってパッケージングされている。
  • マウスおよびキーボードは、「デフォルトでは」同梱されているレシーバーとペアリングされている。
  • 上記の理由により、ソフトウェアのインストールをしなくとも、接続するだけでマウスおよびキーボードを使用することができる。ただし、この時点の設定では、レシーバーを 2個とも USB接続する必要がある。
  • レシーバーが認識の対象とするマウスおよびキーボードを追加したりするためには、専用のソフトウェアをダウンロード・インストールする必要がある。
  • レシーバーが2個接続されているとややこしいので、キーボードに対応している側のレシーバーを外して保管する(ソフトウェアはマウス操作だけで設定できる)。
  • 専用のソフトを起動し、適切な操作をすることで、マウス側のレシーバーに、キーボードを登録することができる。

なるほど、考えれば妥当だなあ。

結局、概要を知っていたものの、その要件「1」と要件「2」を同時に満たすことができると思っていたことが、訳が分からなくなる原因でした。

 

キーボードはキータッチが柔らかい感じなので指の負担が少なそう。ただ、キーボードもマウスも安価な製品なので、サイズが小さいかなと思います。特にマウス、慣れるまで少し時間がかかりそうです。

キーの打鍵ログを取ってから 500日強が経過していました。打鍵回数は 1,000万回強。最も多く打鍵したキーは「A」の 90万回強でした。そりゃ、左手小指を痛めるわな。今回スコアをリセットして、改めて経過を見ていきたいと思います。