東京スカイツリー、浅草、他。(2013/01/10)

往復夜行バスの弾丸旅行で東京に行ってきました。12月上旬、ウィラートラベルの大感謝祭で名古屋~東京が最安価格で 1000円と知って。いろいろ調べてみたら、ウィラーは岐阜~名古屋など経由~東京便も運行していることを知って、大感謝祭で片道料金が 2,000円と言うことで、往復とも予約して、東京に行くことになったのでした。

12月上旬の当日の昼の時点で東京に行く可能性は当分ゼロだと思っていたところだったので、急転直下の旅行組ということになりました。まず手段だけを確保して…ということで、後で予定を詰めていくことに。メインは東京スカイツリーに決めました。634メートルと(現在の年齢の)34歳をかけてねw。

 

▼ 前日 2013/01/09の夜

ウィラーのバスを利用するのは久々だーなあ。街中で見かけることは何度かあったような気がするけれど、利用したのは 3年ぶりくらい。いつの間にか岐阜発があって便利になったなあと思います。

夜行バスでは寝付けるかどうか心配しましたが、幸いにしてある程度の時間を睡眠できました。ただ、最前列ということで休憩サービスエリアでのドア開閉時に冷気が入り、足元は結構冷たかった…。

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▼ 新宿。

特にトラブルなく新宿に到着、6:40だったかな。まずは提携入浴施設を利用するために徒歩。その入浴施設 AKスパは新宿駅から見て、歌舞伎町の裏にあります。AKスパは湯船の温度が絶妙な熱さだと思いました、夜行バスでの疲れが癒されます。仮眠室もあって少し休むにも便利です。

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新宿へ戻る際には歌舞伎町を通過しました。朝の時間帯にも客引きがあるんだなあ。歓楽街の力強さを見ます。

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新宿駅では最新型自動販売機を眺めました。貧乏旅行ゆえにジュースを買う余裕はないので、画面をタッチするのはためらってしまいました。

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▼ 御茶ノ水界隈。

8:40御茶ノ水駅到着。満員電車って苛酷ですね、本を読むようなスペースすらないとは…東京の異常さなのかなと思いました。この駅でながとさんと待ち合わせ予定でした。幸いにして、お互いの位置に戸惑うことなくあっさりとお会いすることができました。良かった。

 

まずは一度も行ったことがなかった神田明神に参拝。秋葉原の土地を守ってる神様で、かつ秋葉原の外れにあるとは知っていたのですが、まさか御茶ノ水エリアだとは知りませんでした。立派な神社でした。

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続いて、湯島聖堂にも寄ったものの、扉が閉じられていました。

 

南下して、神田(というか神保町)の古本屋をざっくり散策。その後、10:00の三省堂開店に合わせて三省堂に入店。ここで…ながとさんに 2冊ほど書籍を薦めたのだけれど、「思わぬ」書籍を発見して 3冊の書籍を購入しました。amazon以外で書籍を購入するのはずいぶん久々です。この後、この書籍の重みによって肩凝りに悩まされることになります。

昼食は神保町のサイゼリヤを利用、フリードリンクだしね。ながとさんといろいろ雑談したいことがあったので、のんびりと雑談しました。はあ、ながとさんは凄いなあ。お互いが上手く行くことを祈る。周囲が学生街ということもあり、12:00過ぎには満席になったため退店した。

 

北上して御茶ノ水駅から秋葉原へ移動。石丸電気はエディオンに変わってました、時代を感じます。途中、ゲームセンターで 1クレだけポップンを遊んでから、秋葉原のメインストリートに。ああ、ここにじっくり立ち寄るのも何年ぶりのことなんだろうなあと思いました(去年さささと立ち寄ってはいます)。最初にここに来た 10年以上前と比較すると、変わりゆく町並みだなあと思います。

ながとさんとはここでお別れ、JRに乗って移動します。

 

東京スカイツリー界隈。

錦糸町で下車。この駅は、人付き合いの関係で 10年以上前に利用したことがあって、おぼろげながら駅前に記憶がありました。懐かしいなあ、ずっと昔の記憶。さて、ここから北上します。徒歩 20分らしい。

最初のうちは、風景に浮いているように遠方に鎮座している東京スカイツリーがだんだんと巨大に、かつ、角度がついていくようになります。徐々にとは言え、最終的には圧倒感が半端ないなあと思いました。

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東京スカイツリーに到着。ソラマチを散策します。

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ソラマチ

ソラマチソラマチ商店街だけかと思っていたけれど、イーストサイド・ウエストサイドも含めて、地上 4階までの総合商店街なのね。あまりの規模に呆然としました。百貨店とショッピングモールを足したくらいの空間的規模と商品の品揃えがあります。専門店は 300を超えるという。これはまったく知らなかったことで、衝撃的でした。東京の購買力の高さというものを思い知ります。15:00近くまで散策して、お土産をひとつだけ購入して、スカイツリー入場口に向かいます。

 

東京スカイツリー

予約チケットを提示して通過。当日券は平日にも関わらず 50分待ちということで、なかなか苛酷です。墨田区民は 3割引っかあ。手荷物検査を終えてエレベータに乗ります。かなり超高速のため耳が痛くなりました350メートルエリア。展望台エリアの面積が広いので、タワーというよりかはビルの最上階というようなイメージ、恐怖感は感じませんでした。

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さらに 450メートルエリアを目指します。エレベータを乗り換えて、445メートルエリアに到着。歩きます(次の写真は振り返った写真)。

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最高到達点(450メートル、ソラカラポイント)に到達。

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展望台のスタッフに質問してみました、「この風景にも見慣れました?」って。さすがに最初期のような感動はもう無いって、でも日々景色は変わり行く、雲海広がるときもあれば富士山が見える日もある、それでなかなか素敵ですよーって返答してました。あと、警備員が PASMOを名札入れに入れているのが気になったので質問してみたら、スタッフエリア電子錠として利用しているそうで、なるほど東武鉄道グループらしい。

エレベーターで下の展望台に移動しました。カフェはともかくとして、レストランのコース料理の価格に驚愕。13,000円強のコースと 18,000円強のコースって…本日は満席って。東京の富裕層のレベルを思い知ります。

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ガラス床エリアは、なかなか恐怖を感じましたw。そうして、展望台を満喫しきったと思い、エレベーターを利用して 5Fに移動。スカイツリーともさよならです。

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▼ 浅草。

東京スカイツリー駅から浅草駅へ。たまたま先発の電車が特急スペーシアで、しかも特急料金不要ということで乗ることができました。名鉄は距離に関係なく一律 350円なのを考えると、東武特急は破格だと思います。ただ、4名個室エリアがあるなんて斬新だな、やはり東京の富裕層の人口の多さを思い知ります。

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浅草寺の参拝時間は 17:00までということで、ぎりぎり 2分前くらいに参拝することができました。雷門まで歩きました。

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雷門から上野までは徒歩しました。お会いする人が、今日は平日ということで当然仕事中なので時間調整も兼ねて。45分くらいかかったような気がします。上野から日暮里経由で新宿へ。本当は時間もあったし、日暮里舎人ライナーにも乗れればと思ったのだけれど、金銭的にも ICカードの残額的にもアレなので断念しました。

 

▼ 新宿。

そして、新宿に戻り、朝に利用した入浴施設を再利用しました。やっぱり湯船の温度が絶妙な熱さで癒されます。お会いする人は残業ということで、さらに時間を調整する必要があって、結局まんが喫茶を利用…ここ、何年か前に来た記憶がある…。

そして、21:50過ぎにお会いする人とお会いして、西武新宿駅近辺の「とりでん」で夕食兼飲みをしました。岐阜店だと正価なのに、東京の店舗は 280円均一とか。人口の多さによる需要の多さを思い知ります。

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飲みが終わった頃には 23:00。お別れして都庁に向かい、ウィラーの新宿ターミナルから夜行バスに乗って岐阜に戻ることになりました。このバスは満員に近いくらいの乗車でしたが、幸いにしてある程度の時間眠れました。

 

▼ 翌日 2012/01/11(今日)

岐阜駅に到着。路線バスを利用しようかと思ったけれど、何とか徒歩で帰りました…最後に疲れたw。

昼間にお昼寝もできて、何とか生活リズム上には大きい影響も無さそうです。

 

年初から悲嘆に暮れた日々を過ごしていました。正直、気持ちが乗るのかなあと直前まで不安だったけれど、転地療法って言葉も存在します。非日常の世界に身を置いて、気持ちが少しゆったりしたような気もします。少なくとも、たくさんの新しい刺激を受けました。

何とか、日常を上手く取り戻し、就職へと繋げていきたいです。